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LAN配線 その3 [DIY]

LAN配線について

今回はLANコネクタ作りです。

一応、念のため。
自己流のやり方です。
同じにやって失敗しても「お前ふざけんなぁ!」とか怒っちゃダメです。
まぁ何個かダメにするつもりでやって下さい。


さて
まず外側の皮をむきます。
皮むき工具を使うと、中の線をキズつけずカンタンに剥けます。
LAN3-1.jpg

もし中の線を傷つけてしまったら、潔くバッサリきって皮むきをやり直して下さい。


皮をむくとこんな感じです。
LAN3-2.jpg


これをバラバラにすると線が8本ありますね。
LAN3-3.jpg


この8本、コネクタにつける際の並び順が決まっています。

並び順の規格はAタイプとBタイプがあります。
強いこだわりではないですが、僕は全てBタイプでやっています。

Bタイプの場合
白橙・橙・白緑・青・白青・緑・白茶・茶の順番です。
必ず白○○が交互にきます。


線の並びを整えたら、ヨレヨレの線を真っ直ぐにしてやらないとコネクタに入りません。

並べ替えた線を両手でこんな感じにグッとつまんで
LAN3-4.jpg

上下とか左右とか、うにうに動かします。
LAN3-5.jpg

すると結構あっさりと線が真っ直ぐになってくれます。
間違っても1本1本根気良く丁寧にヨリを取る必要はないです。

うまく文字で表せられないのですが、とりあえず練習してみて下さい。
コツがつかめれば簡単です。
こればっかりは慣れだと思うのです。


真っ直ぐになった線を、外カバーの端から1センチぐらいのところでパツンと切ります。
LAN3-6.jpg


切ったところがばらけないよう注意してコネクタに差し込みます。
LAN3-7.jpg

コネクタに刺すときに、LANコネクタのツメが出ている方を上とすると、白橙が右端にくるようにコネクタに差し込んで下さい。
逆にやってしまうと今までの作業が無駄になります。

コネクタに刺さったら、外カバーを軽くつまんでコネクタ内に外カバーが入るようにグイグイ押します。
上の写真は外カバーが全然コネクタに入っていない悪い例です。
結構奥まで差し込んでください。

差込が完了したら、コネクタの先端を見て、ちゃんと8本線がある事を確認します。
もし線が足りなかったら失敗です。
諦めて最初の皮むき作業まで戻ってやり直して下さい。


最後にカシメ工具にコネクタを刺し、カシメます。
LAN3-8.jpg

だいたい2回ぐらいグッグッとカシメ工具を握れば大丈夫だと思います。
このカシメが足りないと通信トラブルになるのでしっかりとカシメて下さい。

線が原因で回線に繋がらないのは殆どカシメ不足です。
増し締めしたら線の調子が直ったなんて事もあるぐらいです。

これでLANコネクタ作りは終了です。

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コメント 1

わぁーちゃんパパ

なるほど
参考になります
DVDデッキにはやくLANをつなぎたいのでやってみたいと
思います

工具が不要なこういうのも出ているみたいですね
  ↓

http://denko.panasonic.biz/Ebox/ins/cat5e/content1.html
by わぁーちゃんパパ (2010-02-08 22:23) 

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